どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。
見やすい資料を作るのに苦労したことはありませんか?
資料作成においては
- ターゲットの設定
- 伝えたいメッセージ&ゴールを明確に!
- 1スライドには1メッセージ
などコツがあります。
しかしこれらを的確に設定できても一目で理解しにくい資料は多いのではないでしょうか。
そこで今回はクリエイター目線で、
デザインを学んでいない方にも実践できる
理解してもらいやすい資料を作成する4つのポイントをご紹介します。
デザインはセンスだけでできるものではなく、
「よく見える法則」を知ることで見栄えを簡単に変えることができます。
色数は3色以内に抑える!

4色も使っている最後の文は、うるさい印象ですよね。
一見いい資料に見えるけど伝わらないものは、色を使いすぎていることが多いです。
基本的には
- ベースとなる文字の色
- 見出しのパーツに使うメインの色
- アクセントとして使う色
の3色程度で十分なのです!
文字のサイズを整える

どちらの文章が一目で入ってきますか?
文字のジャンプ率とは、大きいテキストと小さいテキストの大きさの比率のことです。
ジャンプ率が高い=文字サイズの差が大きいほど
「ダイナミック」「若々しい」といった印象を与えることができると言われています。
ビジネスの資料では一目で何を伝えたいのか分かることが求められるので、
ジャンプ率を上げることは非常に効果的です。
関連ない画像は載せない

どちらのスライドの方が内容がストレートに伝わりますか?
ポジティブな内容を伝えたいから、とりあえずGOOD!という画像を載せたりする資料をよく見かけます。
しかし聞き手には想像以上に集中力がありません。
右の悪い例だと、「あごひげ濃いなあ・・・」とか「変なTシャツだなあ・・・」と無意識に思ってしまい話の内容が入ってこないものです。
画像を載せるなら棒グラフなど、視覚的に理解を補助するものにしましょう。
余計な情報を与えるくらいなら画像は必要ありません。
フォントはメイリオ
プレゼン資料に高いデザイン性は必要ありません。
資料作成の書籍などでも、以下の理由からメイリオが勧められています。
- あらゆる環境で表示できる
- 読みやすい
- 太字対応フォント
資料ごとに適切なフォントを選択できる方はぜひ選んでください。
しかしフォントに迷うあまり間違った選択をするようならメイリオで十分です。
まとめ
伝わらない資料の原因の多くは
「資料を充実させようとするあまり余計な情報量が増える」ことです。
勝負のプレゼンの時、1点でも良い資料にするためにお役立ていただければ幸いです。
資料作成の代行も行っているので
お問い合わせだけでもお気軽にご連絡ください。
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