【本】伝わる文章を10倍のスピードで書く方法




文章を書くのは得意ですか?

僕自身、毎日ブログを書いている割に文章を書くのは得意ではありません。今まで『たくさん書いていればうまくなる』と思って続けてきましたが、正しい方法を知らずにただ続けることは危険だと思い文章術を勉強してみることにしました。

今回、こちらの本を参考にしました。著者の上阪さん自身、駆け出しの頃は300字書くのに丸一日費やしたことがあるほどだったのが、今では1時間で3000字書くこともあるという超スピード文章術を身につけています

そして何より、この本自体がとてもスラスラ入ってくる文章だったのでこの書き方を知りたくなりました。

伝わる文章を早く書くポイントをまとめていきます。

 

書く目的と読者を定める

原則として、文章はいきなり書き始めてはいけません。まず考えるべきはこの文章を誰が読んで、読者に何を感じてもらいたいかを明確にすることです。

ゆんべあ
記事を読んだ人みんなに伝わるような文章を書けばいいんじゃない?

と思っていましたが、誰にでも伝わるように書いた文章は誰にも伝わりません。

どうしても読者層を決めかねるときは、特定の一人を思い浮かべると良いでしょう。

また、想定している読者が読みそうな記事をいくつか読んでおくと、その読者が求める情報のレベルを把握することができます。

 

素材を集める

文章は頭から書くのではなく、文章を構成する素材を並べて整える作業がメインになってきます。そのためには素材を集める必要があります。

ゆんべあ
素材はどのくらい集めればいいの?

素材はできるだけ多く集めて、書きながら削るのがベストです。文章を書いている時に素材が足りなくなって素材集めに戻るのは大変ですからね。

 

素材はネットや本で集めるだけでなく日常生活での思いつきも活用します。そのために思いつきをメモできる環境を整えておくこと。メールの下書き、Evernote、ボイスメモなどツールはそれぞれです。

エッセイストの糸井重里さんはその日感じた雑感だけを書き留める手帳を持っているそうです。いい文章を書く人は素材集めの時点から違うんですね。

 

素材を組み立てる

次は集めた素材の組み立てです。どうやって素材を並べるかが大事になってきます。

紹介されていたのが目の前の読者にしゃべって伝えることを想像しながら並べる方法です。(話し言葉で書くのとは違います!)あるエピソードを目の前の相手に説明する時は、前提条件や前振りを話してから本題に入りますよね。『パソコンに向かって書く』のではなく、『目の前の読者に向かって話す』つもりで書くと、読み手にとってわかりやすい論理が生まれます。

 

続きが読みたいと思ってもらえる書き出し

文章を読んでもらえるかどうかの鍵を握っているのが書き出しです。書き出しが平凡なものだと続きを読もうと思いませんよね。こんな書き出しが↓有効と紹介されています。

「ん?」と思える意外な話

→(例)「歩きスマホがあなたの寿命を縮めています。」

共感を得られる話

→(例)「歩きスマホが原因で危ない目にあったことはありませんか。」

 

一気に書き切る

素材の組み立てが終わったら、文章として書いていきましょう。

一文を短く。順接の接続後はあまり必要ない。逆説は多用していい。。など読みやすい文章を書くポイントはありますが、とにかく最後まで一気に書き切ることが重要です。

一気に書ききらなかった文章は一気に読めない!と著者の上阪さんは語っています。

 

見直す

一気に書ききったら必ず見直し、読みやすく整える作業が必要になります。最初は書ききってから少し時間を空けてチェックすること。時間を空けて最初に読む見直しは限りなく読者に近い視点を持てているので、いちいち修正を入れずに最後まで読みきります。

まずは論理の破綻がないかなど大きな部分をチェックしてください。徐々に専門用語を嚙み砕いたり、誤字脱字をチェックしたりと細部に移っていきましょう。

まとめ

 

読みやすい文章を書くためのポイント
・読者と目的を明確にする

・素材を集めて目の前の読者に話すように並べる

・一気に書き切る

・時間を空けて見直す

 

いかがでしょうか。

僕もまだ勉強したばかりなのでこの記事で完璧な文章を書けているとは思えませんが、過去の記事と比べると多少は読みやすくなっているのではないでしょうか。自分の感覚として、読みやすさよりも書きやすさはかなり改善されました。記事を頭から考えながら書くのではなく、素材を並べて整えるという書き方に変えるとその部分を強く実感します。

この文章術はライターやブロガーといった文章を書くことを専門としている人だけをターゲットにしていません。メールや企画書・報告書などある程度ボリュームのある文章を書く機会のある人が対象です。この一冊を読んで少しずつ実践していけば、より早く読みやすい文章を書けるようになり周りに差をつけることができるはずです。

関連コンテンツ



この記事をシェアする!