LINEスタンプのセミナーをやってみて気づいたこと




どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。

先日、利用している自習室的な施設の内部セミナーで、LINE Creators Studioの使い方と、LINEスタンプ販売についてお話しする機会がありました。無料で数名の前で話しただけですが、一応はじめてセミナー講師を経験しました。

会社員の頃もプレゼン?っぽいことをする機会はあったのですが基本社内向けばかりでろくに人前で話してこなかったので緊張しましたが、今回は自分の得意なLINEスタンプについて話せたので何とかなりました。そして自分自身が勉強になることがあったのでそれについて書いておこうと思います。

自分にとっては当たり前の情報にも意外と価値がある

セミナー時点で3年ほどLINEスタンプや着せ替えを作ってきたので、僕に取ってはガイドラインや売り方などの基本的な情報は当たり前です。なのでセミナー参加者の皆さんに満足してもらうために、「当たり前のことより専門的な話やインパクトのある話をしよう」と思い込んで準備していました(トップクリエイターの販売額などなど)。一歩踏み込んだ話も喜んでもらえて良かったのですが、スタンプをこれから販売する方にとっては、当たり前だと思っていたスタンプ販売の知識の方が喜んでいただけたように思います。

もちろん、上の漫画のように「参加者の方に満足してもらわなければ・・」とビビって準備したからこそ色んな話ができたというのもあるので、「当たり前のことを話すだけ=準備しない」ということではありません。

自分本位で「何を話せばいいか」を考えるのではなく相手の立場に立って「どんな話を聞けたら嬉しいか」を考えていくべきだなと思いました。

 

人気講師は目新しい情報を教えるわけではない

セミナー前に本屋さんで「セミナー講師の伝える技術」という本を買い、読んでみました。

人気講師と呼ばれている人は、特別目新しいことや、すごいと思えることを伝えているわけではありません。ごくごく当たり前のことしか伝えていない講師も少なくないのです。しかし、なぜか受講生は「なるほど」と納得してしまう。「よし、やってみよう!」と動き始める。ここまで解説してきたように、稼ぎ続けるセミナー講師は、受講生自らが動きたくなる伝え方を身につけているのです。(セミナー講師の伝える技術「あなたの伝え方は、なぜ受講生を動かせないのか?」より)

これにはなるほどと思いました。私自身「行ってよかった!」と思えるセミナーは新しい情報を知ったことよりも実践したくてたまらなくなることがあったからです。

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