ぼくがLINE着せ替えでリジェクトされた理由の99%はこの4つ!実例を交えて解説します




LINE着せ替え審査時に多いリジェクト理由をまとめてみました。

LINEクリエイターの皆様は余計なリジェクトを回避して素早いリリースを目指しましょう!

メニュー背景画像がループしていない

「トーク」、「ともだち」、「タイムライン」などを切り替えるメニューの背景画像。

実はこの背景画像は1点ではなく実際は横に繋ぎあわせて使用されるため、画像が連続して表示されても崩れないようにしなくてはいけません。

要するに、背景画像の横にもう一枚同じ画像をつなげたときにいい感じになってたらいいんです!

 

これ↓はだいぶ昔に、実際にリジェクトされてしまった画像です。

左端と右端で、イカリマークがループしていないのが分かります。

 

iOSのメニュー背景画像の透過範囲が50pxを超える場合

iOS版のタブ背景画像(i_11.png)について、ガイドラインに以下の記述があります。

高さ0px~100pxまでは背景の透過はできません。101px~150px間は背景透過が可能です。

上50pixelまでは透過してもOKです。

透過することでメニューボタンの画像を一部飛び出させることも可能ですが、やりすぎは禁物です。

こちらが成功例。メニュー背景画像の一部を透過して裏が透けるデザインにしています。

ちなみに一部透過が可能なのはiOS版だけ。Android版は透過できないので注意!

 

メニューボタンのオンオフが同じ画像

友達、トークなどのメニューボタンにはオン、オフの2種類の画像が必要です。

こちらの画像では選択中のメニューだけがカラーになるようにしていますが、オンとオフで同じ画像を使うことはできません。

さらに言うとオン、オフ両方が厳密に同じ画像じゃなくてもリジェクトになることがあります!

実際にリジェクトになった画像がこちら。

(オフ)    (オン)

オフのときに少し色が薄くなるものだったのですが、オンの画像自体が非常に薄い色なので実質ほとんど同じ画像になってしまいました。

 (オフ)   (オン)

ちなみに同じ比率で色を変えた味噌汁は問題なしだったので機械的ではなく人の目によるチェックを行ってくれているんだなーと感心しました。

 

過去作とのただの色違いはダメ

一度作った着せ替えの色を変えただけで新作扱いしても審査に通りません。
当たり前ですが、色を変えただけで審査に通ってしまうようでは
RGBのRを+1しただけで審査に出して新着着せ替えを埋め尽くすことも可能になってしまうからです。
一回青バージョンと赤バージョンの2種類を同時に審査に出してみて知りました。
ただ審査しているのは機械ではないので、色違いでもデザイン的に別と判断されれば通っている例もあるようです。
実際色違いとしか思えないものもリリースされているのを見たことがあるので・・・。

おわりに

僕が経験したリジェクト理由はほぼ99%、この4つの理由です!(学習しろよ)
何度もこのブログで書いてますが、はじめての方は一度ガイドラインを通読することが大切です。
最近、LINE Creators Marketからテンプレートが配布されるようになったので使ってみるといいと思います!
配布されているのはPhotoshopファイルで個人的に使いにくいので
こちらのサイトで配布されているIllustratorのテンプレートを重宝しています。
リジェクトは単純に販売期間が遅くなるだけでとてももったいないです!
これだけは言えます。
注意すれば防げます!
クリエイターの皆様は十分注意していいものをどんどん作っていきましょう。

関連コンテンツ



この記事をシェアする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です