どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。
先日、少しだけ「何もしたくない状態」に陥っていました。
やることはあるのにどうしても体が動かない…楽な方に逃げてしまう…
そんな状態から脱出するための方法について書いていきたいと思います。
対処法の数が多くてどれをやったらいいか分からないと思ったら、一番上の「やることを箇条書きにする」だけでもやってみてください。
やることを箇条書きにする
やることにひとつひとつ順番に取り掛かればすぐに終わるのに、小さなタスクが集まって実際より大きく見えてしまってはいませんか?
そういうときは一枚の紙に「今やるべきこと」を箇条書きにしてみてください。可視化すれば思ったよりもやることが少ないと感じたり、何から手をつけたらいいかがわかるようになります。
また、頭に浮かんだ言葉をひたすら書き連ねる方法も頭の整理になるのでオススメです。
いちばん簡単なことに取り掛かる
行動しようという気持ちは行動することによって生まれてきます。やる気がないから行動できないのではなく、行動していないからやる気も生まれないのです。矛盾しているように感じるかもしれませんが、やる気を出す最速の方法は行動すること。
なので行動し始めのハードルを下げるために、まずはいちばん簡単なことに5分だけでも取り掛かりましょう。
僕は仕事が溜まってやる気が出ないときは
- パソコンをメンテナンスする
- 風呂やトイレを掃除する
- カフェに本だけ持って行ってひたすら読む
といった(自分にとってあまり苦ではない)行動をとります。
ポイントは「簡単なことを5分だけやれば今日はオッケー」という気持ちで始めることです。このあとにたくさんやることが控えていると思うとまた億劫になってしまいますから。
難しいことは手元から離す
意識が高いときは「行動できない理由を考えるな!」みたいに思ってしまうんですが
何もやりたくない状態のときに自分を追い込む考え方は禁物です。余計めんどうになってしまいます。
待たせている相手がいるのにどうしても取り掛かるのが難しければ、「対応が少し遅れます」などと正直に言って一時的に自分の手元から離しましょう。自分がボールを持っている状態のタスクが多いとさらにひとつに集中できなくなってしまいます。
やることは紙に書いて可視化し、頭で意識する必要をなくすのも有効です。
運動してちゃんと食べて早く寝る
やる気が出ないときは、精神的・体力的に不調をきたしている可能性があります。やることは箇条書きにしたり手元から離しておいて、生活リズムを正しくするよう心がけてみましょう。
散歩やジョギングで汗を流し、嗜好品に頼らずフルーツや魚や玄米といった健康にいいものを食べて、夜は21時〜22時に就寝。これで大抵のモヤモヤ感は晴れます。
運動は外に出て太陽の光を浴びることも重要です。ずっと家にいると閉塞感がなかなか消えません。
やりたくないことは「辞める・減らす・方法を変える」
一時的にやる気を出して取り組めたとしても、やりたくないことは
- きっぱり辞める
- 量を減らす
- 取り組み方を変える
のいずれかを選択した方がいいと思います。
「必ずしもやる必要はないしやる気が出ない」ことはきっぱり辞めるか、徐々に減らしていきましょう。勉強のように「やった方がいいけどやる気が出ない」ものは自宅でやらずにカフェや図書館に行くように変えるなどの工夫をしましょう。
まとめ
- やることを箇条書きにする
- 簡単なことから取り掛かる
- 難しいことは手元から離す
- 生活リズムを整える
- やりたくないことは辞める・減らす・やり方を変える
今回は何もしたくない状態から行動するための方法を考えましたが、もちろん思いっきり自分を許して遊ぶことも大事です。やるべきことばかり意識してやりたいことができていない証拠かもしれません。そういうときは無理して「行動しなきゃ」と思うと余計自分を追い詰めるだけです。無理はしないようにしてください。
4コマにしました。
やる気の出し方についてのオススメ書籍
不調のときによく読む本です。