月3000円投資をやめた




どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。

皆さんは資産運用や投資をやっていますか?

僕は「3000円投資」という本を読んで、1年ほど前から

  • マネックス証券で
  • 毎月3000円を
  • 世界経済インデックスファンドに

投資していました。これは本の中でオススメされていたローリスクローリターンの方法です。

この投資を始めた理由は、投資金額が少額でも金利0.001%の銀行口座にお金を入れておくよりはるかにマシだと思ったからです。

 

DMM亀山会長「25歳で資産運用?眠たいこと言うなよ」

このローリスクローリターン投資は、結果的に適当に選んでほったらかしでも1%前後増えることは分かったし、銀行の預金金利に比べたらかなり良いことがわかりました。増えなかったとしてもお金を眠らせるよりは社会のためになるし、そういう意識を持つことで勉強にもなります。

でも本当に「投資なんてする必要があるのか?」と疑問を持たせてくれたのがこの記事。

 

DMMの亀山敬司会長のお言葉です。

そういう運用をしてると意識高く感じるかもしれないけど、若いうちはそんなことに時間を割くよりも、自分の価値を上げることを頑張ったほうがいい

25歳なんてこれから本格的に仕事をしようっていう大事な時期なのに、そんなときに資産運用なんて、なに眠たいこと言ってんだって話だよ。

この言葉は確かにそうだと思いました。

僕は毎月3000円を銀行口座に眠らせておくよりはマシだと思って投資し、結果ほったらかしで1%増えました。しかし毎月3000円を他の価値や体験に変える機会の喪失の方が大きいのではないかと思いました。

毎月3000円あれば本が二冊買えます。その本から吸収した方が金利の1%よりはるかにお得です。

投資はバリバリ稼いでいる人が使いきれない資産をさらに増やすためにやることで、まだ稼ぎまくってもいないうちに投資に回すことは機会損失だと気づきました。若者は資産を増やしてもらうのではなく、もっと資産を稼げる人間に成長することが先決です

 

複利で成長する

投資の言葉で「複利」というものがあります。簡単に言うと投資で得た利益を元本に組み入れることで、さらに次の利益を拡大していくということ。

今はその「複利」を自己投資でやっていくべきだなと思いました。

お金を本や体験に使う→自分の価値を上げる→価値の上がった自分で収入アップ→さらに自己投資に回す

こういうサイクルです。

 

資産運用ももちろん大事

それでも資産運用することは大切な考えだと思います。

長期的に資産運用を続けた人と貯金し続けた人の資産比較のグラフを見かけると、複利でかなりの差が開いています。それに日本ではタンス預金(家に置いてある現金)が40兆円を超えているそうで(参考レポート)、お金を動かすことは日本経済のためにも必要です。

 

でも資産運用をするなら、もっと自分の価値を上げるのに必要なことにお金を使ったあとの余剰資金でやろうと思いました。もちろん月1万円投資しつつ1万円を自己投資に費やすといった投資と自己投資の両立も可能ですし、月3000円投資をやめて大きな金額が浮くわけではありませんが、意識の問題です

資産運用であれ自己であれ、漠然とした不安のためにお金をずっと使わずに放置するよりはずっといいはずです。

 

まとめ

  • 資産運用より、資産を増やせるように成長する方が先決
  • 資産運用には投資する金額を自由に使えないという損失もある
  • 資産運用は余剰資金でやるべき
  • 若者はまず自己投資しよう

 

当記事を投資家おすすめ記事で紹介していただきました

この記事を投資やフィンテックに関する情報を発信するメディア「MAStand」様に紹介していただきました。「2019年タイプ別おすすめ投資家ブログ90選」という記事で、本格的に投資をしている方達のノウハウがまとめられた記事になっているので、投資や資産運用に興味が出たときに深く学べそうです。

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