フォロワー数を最優先にするのは危ないよという話




どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。

この記事を読んでくださっている方は、もしかしたらフォロワー数を増やしてインフルエンサーになりたいと思っているかもしれません。

確かにビジネスではフォロワー数が多くて得することも多いです。そのせいか最近はフォロワー数至上主義というか、フォロワー数を増やすことが最優先という風潮があります。

かくいう僕も一時期インフルエンサーの「フォロワーの増やし方」的な記事に影響を受け、無理にツイート数を増やしたり有益なことを発信しようと躍起になった時期があったので気持ちはすごく分かります。

今では(上記のフォロワーを増やそうと思った活動とはまったく関係なく)更新している漫画のフォロワーさんがInstagram, Twitter合わせて20万人くらいになります。ありがたいことに、周りの人には「フォロワー数が多いやつ」と思っていただけています。

その後「フォロワーを増やすために考えてきたこと」を人前で話す機会もあったので偉そうなことは言えませんが、安易にフォロワー集めを目的にすることはデメリットが大きいと感じているので、今日はその部分について書いておこうと思います。

 

実力以上に評価され、成長が止まる

フォロワー数が増えることの最大の怖さは決して誹謗中傷や炎上のリスクではありません。

僕のような発展途上の人間にフォロワーさんの「数」が付くと、自分が実際以上に優れた人間であるかのように感じてしまい成長が止まりやすくなるということです。特に自分のいるコミュニティ内ではすごい人間であるかのように錯覚しそうになります。

もちろんこれはありがたいことでもあり、評価していただくことはとても嬉しいです。問題なのはその評価を受けて満足してしまうような人の場合で、実力や実績の前にフォロワーを先に増やしてしまうと成長意欲が削がれます(もちろんフォロワー数を増やしてから実力をつけることもできますが)。

フォロワー数が増えてから来る依頼の多くは僕のスキルではなくフォロワーさんたちへの情報のリーチが目的の場合が多いです。それも実力のうちと言われればそういう側面もあるかもしれませんが、フォロワーさんの数とは自分に付いているだけであって不変のスキルというわけではありません。信頼を失う言動によって短期的に失うリスクもあるわけです。

 

もちろん利点もあります

こう書くとフォロワー数が伸びたことがマイナスのように感じるかもしれませんが、決してそんなことはありません。「フォロワー数を増やすことだけを目的にする」ことにデメリットがあるというだけで、活動の結果たくさんの人に知ってもらうというのは当然嬉しいことです。

フォロワー数が増えて感じた一番の利点は自分の商品を売れるようになった…などではなく、逆に情報を集めやすくなったということです。たとえば以前「吹奏楽部にありがちなこと」という漫画を描きましたが、僕は吹奏楽部ではありません。吹奏楽部出身のフォロワーさんたちに実際の体験談をたくさん教えていただきました。さらにイラストをもっとうまくなりたいと言うと、「こうしたらいいんじゃないか!?」と教えてくれる優しい人たちもいます。いろんな知見を教えてもらえるというのはなかなかできない体験だと思います。

さらに、ポジティブな反応をいただけたり自分のコンテンツを楽しんでいただけることはクリエイターとしてこれ以上嬉しいことはありません。

ちなみに死ぬほど忙しいと思われがちですがそこまで仕事が舞い込んでくるわけではありません。

 

まとめ

フォロワー数が伸びることはとても良いことだと思いますが、それは目的ではなく何かを成す過程であるべきです。フォロワー数さえ増やせば安泰だと思うのは本当に危険です。

実力のある人にフォロワーがつくことはもちろんありますが、フォロワー数は実力を測るスカウターではありません。しかし頭ではわかっていてもそう錯覚してしまいがちです。その錯覚は長期的に見るとフォロワー数が伸びないことなど比べ物にならないリスクとなって返ってくるはずです(というかフォロワー数が伸びないこと自体にリスクはありません)。

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