漠然とした不安や悩みに対する個人的な対処法




僕は現在、Instagramで漫画を描いています。たまにストーリーズで質問を受け付けているのですが、その中で

  • 生きていくのがつらい
  • 来年から働くのがつらい

といった未来への不安を持った質問がよく来ます。

Instagramのストーリーズなので一言しか返事できずモヤモヤするので、僕なりの未来の不安に対する対処法のようなものを書き残しておきます。まだまだ人生経験の浅い若輩者の意見ですが、少しでも誰かの役に立てば嬉しいです。

 

注意

ちょっと正論めいたことを書いてしまうかもしれません。悩みがあるときに正論を言われるのは余計うっとうしいと思うので、余計重荷になりそうな場合は閲覧をお控えください。

 

自分は自分の味方でいる・つらいと感じることは自然なこと

不安を感じることはダメなことだと思っている人が多いように思います。でも経験していないことに対して不安を感じることは自然なことです。まったく不安を感じたり緊張しなければ人は生きていけません。不安なことはみんなが持っているので、不安でもいいんです。まずは不安な自分を受け入れましょう。

何を感じるかは変えられませんが、感じたことをどう捉えるかは自分次第です。「不安だ、どうしよう…」と不安を増幅させるのではなく「いまの自分、不安に感じてるな〜」と客観視することもできます。無理にポジティブに考えるのも難しいですが、不安に思っていることをただの事実として受け入れ、重く捉えすぎないように訓練していきましょう。いきなり自然にはできないものなので意識的にやってみてください。

 

具体的に何に対して困っているのかを掘り下げる

漠然とした不安が募っていると実際よりも大きく感じてしまうものです。本当は自分はどんなことに悩んでいて、どんな不安を感じているのかを整理しましょう。

以下にリンクを貼った記事に書いていますが、

(カフェなどの)集中できる環境にノートとペンだけを持って行き、頭に浮かんだことを書きまくる方法が、考えの整理に有効です。

モヤモヤしたりやることが多いときは「一人会議」で思考の整理をしよう

2019年2月24日

何もしたくない状態を脱する方法

2018年9月14日

 

人と会う・所属するコミュニティを増やす

閉塞感を感じているなら人に会いましょう。

すぐに会って話せる人がいない場合は朝活会やカフェ会など交流イベントに参加してみてもいいかもしれません(ただし高いお金を払う交流会はオススメしません)

会社や学校などひとつのコミュニティにしか所属していないと、そこでの悩みがすなわち人生最大の悩みになってしまいます。ポジティブに行動している人たちのコミュニティに所属することで依存を減らし、悩みを和らげてくれるはずです。

 

自分の力で改善できそうなことは思い切ってやる

自力で現状を改善でき”そう”なことは何か思いつくはずです。その行動を思い切ってやってみてはいかがでしょうか。僕が学生を卒業してこれまで働いた中でつくづく実感したことが、待っているだけで変わることはほとんどないということです。

働くのがイヤな場合は、会社を辞めるといった大きな行動でなくてもいいので、好きなことを仕事にするための第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか(僕の場合はLINEスタンプを作ってみることからスタートしました)

 

やるべきことと並行してやりたいことをする

望まない現状がいつまで続くか分からないという状況は、大きなストレスになります。

  1. 現状を維持するための「やるべきこと」(仕事やアルバイト・学校など)
  2. 未来を変えるための「やりたいこと」(好きなことの発信・自己投資)

毎日この2つをやることを意識していれば、少しずつでも将来が改善されていくはずです。「やりたいこと」といっても大きな挑戦でなくても構いません。知らないことをちょっと調べてみるとか、やってみようと思ったことはどうすればできるのか調べるとか、ほんのちょっとしたことです。大事なのは将来を劇的に変えることではなく、変えるために動いている自分がいるかどうかです。

なにか始めたいけど何から手をつけたらいいか分からない人がやるべき9つのこと

2017年10月8日

 

人の目を気にしないと決める

心理学では「すべての悩みは対人関係に帰着する」と言われています。地球上に自分一人しかおらず好き放題できるとしたら今の悩みは生まれないはずです(別の悩みは出てきそうですが…)なので他人の目を気にしない習慣を付けられれば、大抵の悩みは解決するという考え方です。

もちろん「明日から他人の目を気にしません」と言ってできるようになるものでもないと思います。

僕も結構周りの目を気にしてしまうのですが、少し気が楽になった考え方が「周りの人はあなたが思っているほどあなたに興味がない」ということです。それにあなたが気にしている他人は、いざというときに人生の責任を取ってくれる人ではないはずです。

 

本を読んで違う価値観に触れる

また自分の話になりますが、僕が「このまま働いていていいのか」と不安を覚えたときはとにかくたくさん本を読むようにしていました(会社の昼休みと通勤時間・寝る前10分だけは必ず本を読んでいました)。特に堀江貴文さんのように強い価値観を持っている人や、本田直之さんのように自分とはまったく違う生き方(1年の半分をハワイで過ごす)をしている人の本を選んでいました。

本を読むことは不安を払拭するためだけではありません。今の僕が成し遂げることができたことのほとんどは読書をしていたからだと言っても過言ではありません。読書をするだけでなく行動に移さなければ意味はないとも言われていますが、読書をする人が少ない今は本を読むだけでもだいぶ違うと思います。

不安や悩みを解決するためにオススメな本はメンタリストDaiGoさんの本です。

おすすめの本はポジティブ・ワードです。いろんな悩みに対する心理学的な考え方が紹介されています。

前向きに行動したくなる一冊『ポジティブ・ワード』

2018年1月22日

悩みや不安は状況によって様々ですし、僕なりの対処法なんてなんの役にも立たないという人も多いと思います。ほんの少しでも確かにと思ってもらえる部分があれば幸いです。

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