モヤモヤしたりやることが多いときは「一人会議」で思考の整理をしよう




どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。

やることが増えてくると何から手をつけたらいいか分からず、やる気が出なくなってしまうことがあります。ひとつずつ終わらせればいいとは分かりつつ、やることが多いとなかなか手をつけ始めようという気にならないものです。

そんなとき、頭の中を整理するために僕がやっているのは「一人会議」と名付けている習慣です。

ルール

一人会議のルールは

  1. カフェやコワーキングスペースなど誘惑のない場所に一人で行く
  2. 持ち物はノートとペンだけ
  3. 頭に浮かんだことをとにかく書きまくる
  4. 直近でできる具体的な行動に落とし込む

というだけです。

カフェに行く

やることが増えたり悩みがあると、解決した方がいいと分かりつつ楽に得られる楽しさを優先してしまいます(お酒・ゲーム・動画など)。職場では集中しようとしていても話しかけられたり、電話が鳴ったりして割り込みのタスクが増えることも多いです。

まずはそういったノイズから距離を置くことが不可欠です。僕の場合は適度に雑音があった方がはかどるのでカフェに行っていますが、ご自身の「ここに行ったときは集中できる」という場所を選んでください。

クリエイティブな集中力は「自分に関係のない適度な音が流れている環境」で一番高まるそうです。

持ち物はノートとペンのみ

スマホぐらいは持って行ってもいいと思いますが、スマホこそ「楽しいことのカタマリ」なのでできれば家や職場に置いてくるか電源を切ってカバンにしまいましょう。

持ち物を限定することは取れる行動を限定することでもあるので、一人会議に集中することができます。

「もしかしたらさっさと終わってから本を読むかも…」と思って本を持って行くと「本を読む」というノイズが発生して集中力が途切れやすくなります。

頭に浮かんだことを書きまくる

まずやることは、頭に浮かんだことをノートに書きまくることです。

書くことがないときは「書くことがないな〜」でもいいですし、できれば

  • 自分は何に悩んでいるのか
  • どうすれば解決できると思うか

といったことを意識しながら書くといいです。

ちなみにタイピングやスマホでの入力でもいいのではと思うかもしれませんが、タイピングなどに比べて手書きの方が脳の動きを活発にするという研究もあり、さらに手書きの方が情報を記録するスピードが遅いので書いている途中にもどんどんアイデアが浮かんできます。

頭に浮かんだことをたくさん書いていると悩んでいたことが可視化され、頭の中が整理されます。重く考えていたけれど悩むほどではなかったことや、その気になればほんの短い時間で終わらせられることも見つかるかもしれません。

そして最終的には書きまくった内容から、直近でできる具体的な最初の行動を書き記します。

やっていない仕事があるとしたら、その仕事に取り掛かるための最初のステップです。「資料作成」をする必要があるなら最初のステップは「パワーポイントを開く」や「資料に載せる情報をまとめる」などでしょうか。これぐらい小さな行動を書く理由は、具体的でないタスクはイメージできず、実行に移しづらいからです。「資料作成」とだけ書かれていても具体的に何をするか分かりません、他人に指示するぐらいの細かさで書いてみると実行しやすいです。

どれだけ思考を整理しても具体的な行動に移さないとモヤモヤは晴れません。必ず行動に移すようにしましょう。

 

まとめ

これはあくまで僕のやり方ですが、余計なものを持たずに集中できる環境に行くと思考を整理しやすいのでぜひ一度試してみてください。

関連コンテンツ



この記事をシェアする