月1万円の使い方を変えたら結構人生が変わると思う話




どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。

1万円ってどのぐらいの金額に感じますか?

1万円札を落としたら当然かなりショックですが、普通に生きていればすぐ使っちゃう金額でもありますよね。たとえば3000円くらいの軽い飲み会でも毎週やってたら月1万円なんて簡単になくなりますし、ちょっといい服を買えば1万円なんて一瞬です。

ただ、出費を見直してみると1万円くらいなら浮かせられる人も多いのではないでしょうか(僕は以前ソフトバンクからLINEモバイルに変えたところ月6000円近い節約になりました)。すでに節約意識の高い人は別ですが、たいして使っていないのに月額料金だけ払い続けているものも意外とあったりします。

そして1万円の使い道は考えたらかなりできることが多い金額でもあります。今日はその月1万円の使い方を見直せば人生が結構変わると思ったお話です。

減らせる1万円を見つける

まず必要でないのに払ってしまっているお金がないかチェックするため、クレジットカードや銀行口座の明細を確認して出て行くお金をすべて洗い出しましょう。できれば1ヶ月間何にどのくらいのお金を使ったかを記録してもいいくらいです。洗い出さないことには必要かどうかの判断もつきません。

僕もむかしは「給料をもらって、必要になったら使って、余った分を貯金」という雑な管理方法をして口座からどんなお金が出て行っているか気にも留めませんでした。しかしフリーランスになってからお金の流れを見直すと小さな無駄がたくさん見つかりました。

使わなくなったのに月額数百円を払ってしまっているサービスや、無料お試しで初めていつの間にか有料に切り替わっていたものなどが見つかるかもしれません。

また家賃や保険・通信費といった大きな出費も、すぐに変えられなくても本当にその金額を払うだけの価値があるか検証してみるといいと思います。

月1万円を削減するための例

  • 家賃→持ち物を断捨離して少し狭い家に引っ越し、家賃を浮かせる
  • 保険→周りに流されて入っていたものは本当に必要か考え、不要であれば解約する
  • 通信費→キャリアから格安SIMに変える
  • 車→カーシェアリングに変える 

フリーランスになる前に、固定費を見直そう

2017年7月21日

浮いた1万円の使い方を考える

最近は「月額いくらで○○し放題」というサービスが増えており、月額料金も安いものが多いです。月1万円を自己投資や効率化に回そうと思えばかなりのことができます。

その使い道としては、主に情報のインプット定期的に行う行動の効率化や時短につながることにお金をかけた方がいいかなと思ってます。

もちろん貯金や資産運用もいいですが、個人的には自己投資や効率化に回した方がリターンが大きいと感じています。

月3000円投資をやめた

2018年9月9日

以下で一例を挙げてみます。

1万円の使い方の例

僕なら浮いたお金をこう使う(実際に使っている)という使い道を一例として挙げておきます。

書籍2冊(約3000円)

僕は月に書籍を2~3冊購入します。ある調査では6割以上の人が「月に一冊も本を読まない」と回答したほど本を読む人は減っています。しかし情報が簡単に手に入るようになった今こそ、ひとつのテーマに対して時間を掛けて考える読書の価値は上がっており、本を読む習慣をつけるだけでその6割の人たちより成長していくことができるはずです。

後述するように書籍の読み放題サービスも増えていますが、そういったサービスには新しい本は含まれていません。書店に行って読みたい本を選び、身銭を切って購入する手順も大切だと思っています。(気に入らなければ本を売るのも簡単なので本はどんどん買った方がいいと思う派です)

 

Amazon Prime(月額400円)

Prime VideoやPrime Reading, Prime Musicなど多様なサービスを使え、月額400円とは思えないほどたくさんの作品に触れられます。時間指定配送やAmazonをたまに使うくらいでも入っておいて損はないサービスです。Amazon Echo(アレクサ)を持っていれば音声操作で音楽を流したり天気予報を聞いたりしやすくなるので、結構な時短になります。

 

Kindle Unlimited(月額980円)

Amazonの電子書籍読み放題サービスです。Prime Readingも同様のサービスですが、タイトル数が圧倒的に違います。対象タイトルの数はKindle UnlimitedがPrime Readingの優に100倍以上はあるので、多読のためにはこちらも利用したいところです。

新しい本はもちろん読めませんが、書籍一冊以下の値段で雑誌や名著が読めるのはお得です。(ただ本を読む習慣がなかったり多読が苦手であれば、月に一冊購入してしっかり読み込む方がいいと思います。)

 

audiobook.com聴き放題プラン(月額750円)

audiobook.comというサービスが提供する、750円で一部のオーディオブックが聴き放題になるプランです。ラインナップがそれほど充実しているわけではありませんが、単品でも割引で購入できます。ラジオのようにランニングや移動中でも高品質な文章がインプットできるのが強みです。

 

オンラインサロンなどコミュニティ(例:西野亮廣エンタメ研究所 月額1080円)

クリエイター向けかもしれませんが、キングコング西野亮廣さんのオンラインサロンです。僕はオンラインサロン自体はお金を掛ける優先度的に低くていいと思っていますが、1080円という安さで毎日西野さん(というか実際に活躍しているクリエイター)の視点を覗けるメリットは大きいです。Facebookに投稿される記事を読むだけでも十分なリターンが得られるはずですし、やろうと思えばサロン内のプロジェクトに関わるチャンスもあります。

 

YouTubeプレミアム(月額1180円)

ご存知YouTubeの有料プランです。無料で動画を見られるのがYouTubeのいいところですが、このプランでは広告を消せるのでたくさん動画を見る人にとってはかなりの時間とノイズの削減になります。

僕自身はBGM代わりに使っていることが多いのですが、如何せん広告のたびに集中を阻害されてしまいます。集中が途切れるだけでなく広告を消すために待つ「5秒間」の積み重ねは、長期的に考えるとかなりの損失です。広告が流れないというだけで元は取れるのではないでしょうか。

同じBGMとしての利用ならSpotifyの有料プランもオススメです。

 

ちなみに、これだけのサービスを使っても7390円です。

ちょっとしたお金の使い道を変える

上で挙げた以外にも

  • 家事代行で自由な時間を増やす
  • オイシックスで新鮮な野菜を買って自炊の手間を省く
  • DMM英会話(月額5980円で毎日25分の英会話)で英語習得

と時間削減や自己投資など、目的によって様々なサービスがあります。

今回はそれぞれのサービスの良さを紹介したいわけではなく、1万円という金額もひとつの例です。伝えたいことは、ちょっとしたお金の使い方を変えていけば、漫然とお金を使っている人より圧倒的に成長していくことができるということです。

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