Macbook Pro Retinaディスプレイを長年愛用してきましたが、ディスプレイが激しく劣化しました。
これは一番ひどく見えるように撮影したものですが、決して汚れているわけではありません。むしろMacは汚れに気を使って大切に使ってきたので、汚れるたびに拭いていました。
それがよくなかったらしいです。
今のモデルはどうか不明ですが、少し前のモデルはアルコール系の溶剤で拭くとコーティングが剥がれるという事象が起こるそうです。アルコールは消毒ウエットティッシュはもちろん、メガネ拭きなどにも含まれているそうで、掃除するほどコーティングが剥がれ、剥がれと汚れを勘違いしてさらに拭くという悪循環が生まれていました。。
しかしこの事象は発売から4~5年以内のモデルであればApple Careに加入していなくても無償で交換してくれるとの情報をキャッチし、実際に交換してもらうことができました。
以下に手順を置いておきます。
電話嫌いなのでチャットサポートで依頼
やることや注意点をたくさん教えてもらったのでチャットでよかったです。
まずAppleのサポートページへアクセスします。
Macを選択し「ハードウェアの問題」
「ディスプレイの問題」
「チャット」
「その他の対応を希望する」
「最近購入したアップル製ソフトウェアをこのコンピュータ上で使おうとすると問題が起こる」
ちょっと伝えたいこととは違いますがこれでつながったチャットの方でも大丈夫でした。
あとはチャットサポートを待ち、指示に従います(Macのバージョンや集荷先住所・集荷の希望日時などを回答しました)。
チャット後から発送までにやったこと
チャットが済んでからも発送までに準備が必要です。
自分でやったことはざっくり言うと以下3点。
- 管理用アカウントの作成(パスワードやアカウント名の指定あり)
- iCloudからのログアウト
- Mac本体のバックアップ(データ破損はありませんでしたが念のため)
その他ファームウェアパスワードの無効化などがありますがすべて箇条書きで指示されるのでひとつずつ確認しましょう。
集荷はパソコン専用の梱包をヤマトのお兄さんが玄関先でやってくれたのでMacbook本体をそのまま渡すだけでOKです。
所要時間はトータル3~4日
お住いの地域によって違いますが
1日目→発送
2日目→到着・修理開始・修理完了
3日目→発送のメール
4日目→手元に到着
というスケジュールでした。
Appleから来た発送メールが「配達伝票番号が反映されたらヤマト運輸に電話して配送日時を指定してください」みたいな内容でした。配達日時を指定しないと届かないのか?と思いましたが、配達伝票番号とやらがどこにも載っていません。「このあとどうすりゃいいの?」と思いつつ待ってたら普通に届きました。
このメールが来ても特にやることはないので待ちましょう。
修理結果
新品のディスプレイが帰ってきました・・・
はじめてMacbookを買ったときの感動が再び味わえます。
ついでにキーボードの部分もキレイにしてくれていました。ありがとうAppleさん。