【迷ってるならコレ】シンプルで高機能なタスク管理アプリ「Things 3」が最高でした




ずっとタスク管理の方法に悩んでましたが、ついに最適解を見つけました。

イラストで活動し始めた頃はやることが絞られていました(端的に言うと仕事がなかった)が、今はありがたいことにやることや関わるプロジェクトが多くなりました。「どのプロジェクトの何をいつまでにやればいいか」「今日は何をすればいいか」が不透明で混乱したまま様々な業務を進めてしまい、作業自体を忘れてしまって催促させてしまうこともしばしば…。

さらに「やらなきゃいけないこと」をカレンダー上で計画できているときは「そのうちやろうと思っている重要なこと」を忘れてしまいます

今まではTrelloやAsana、Evernoteや紙のスケジュール帳など様々なタスク管理ツールを転々としてきましたが、どれもほんの少し使いづらさを感じていました。そんな中で今回出会った、個人的ベストなタスク管理アプリが「Things 3」です。

Things 3
6,000円
(2019.06.08時点)
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「Things 3」は前述したアプリと違い有料で、価格はMac版が6000円・iPhone版1200円と決して安いアプリではありません。しかし、その分買ってよかったと心の底から思えるクオリティでした。いいところをひたすら挙げていきます。

Things 3のいいところ

ズバ抜けたUIのわかりやすさ、操作しやすさ

タスク管理アプリはどれも機能自体に大差はないと思っています。基本的にはタスクを登録して完了するというだけのものです。なので重要なのは使いやすさやストレスのなさ。「Things 3」はその点がもっとも優れたアプリケーションだと感じました。

UIはMacの純正アプリに似ている感じでとてもスッキリしています。

直感的に使えるUIですが、はじめにサンプルのプロジェクトを通じた操作説明があるのでこれをさわれば大体理解できます。

 

タスクの期限とは別に「いつやるか」を設定できる

期限を登録できるのはもちろん、実行する日を設定できます

日付指定はもちろんできますが、「いつか」「いつでも」といったざっくりした設定も可能なので、思いつきレベルのアイデアも登録しておけるのがいいところです。

特に「いつかやろう」と思ってることって結構あると思うので、それを目につく場所にひとまとめにしておけるのは素晴らしいです。「いつかやろう」リストを定期的に見返して、空いている日に入れれば着実に終わっていきます。

様々なプロジェクトにまたがってタスクを入力しても、最終的に「今日何をするのか」が一覧で見られるので混乱することなくタスクに取りかかれます。

 

Mac純正のカレンダーやリマインダーと簡単に連携

「Things 3」のiPhone版のアプリも便利なのですが、外出中に発生したタスクを書き込むだけならAPPLE純正の「リマインダー」に書けば同期されます

環境設定から「リマインダー」タブにチェックを入れると、選択したリストの中身が同期されます。

連携済みのリマインダーに登録したタスクはインボックスという箇所に勝手に入るので、期限の設定やメモ、プロジェクトへの割り振りはのちほどPCで行います。(はじめは仮の状態で入っており、インボックス内に「読み込む」を選択するとリマインダーからも削除されます)

モバイル上でタスクに期限などを設定したい場合は大人しくアプリを使いましょう。PC版が6000円に比べたらアプリの1200円は安い安い(混乱)。

Things 3
1,200円
(2019.06.08時点)
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在宅でタスクを確認することが多いので、リマインダーと連携できる時点で十分だと思いましたがなんとなくアプリも購入してしまいました。これはこれで便利です。

さらに連携できるのはリマインダーだけでなく、Macのカレンダーに入力した予定もすぐに同期されます(同様に環境設定から「カレンダーイベント」を同期する必要あり)。その日にやるタスクと予定が一覧で表示されるのでかなりわかりやすいです。

 

有料アプリだけど月額制じゃない

最近はサブスクリプション(月額課金)の波が来ていて、「無料でも使えるけどproプランはさらに高機能で月額○○円〜」みたいなアプリがかなり多い印象です。個人的にはずっと使うようなツールは月額課金にせず高額でも買い切りたいのでこの値段設定には助かりました。

アプリに6000円は高額だと思いましたが月額500円のサービスを一年間使うのと同じですからね。

 

エリア・プロジェクト・タスク・チェックリストと細分化できる

「Things3」では大きいカテゴリーから順に

  1. エリア
  2. プロジェクト
  3. タスク
  4. チェックリスト

という4つに分けることができます。

エリアの中にプロジェクトがあって、プロジェクトの中にタスクがあって、タスクごとにチェックリストがあるという感じです。細分化する必要がなければプロジェクトをひとつ作ってタスクを並べれば十分です。

地味に便利なのが、プロジェクトとタスクにはメモを書いておけるという点です。タスクの手順や注意書きはもちろん、メモ領域にファイルやアプリをドラッグ&ドロップするとそのファイルへのリンクが記載されます。メモから必要なファイルを開けばそのまま作業を開始することができます

事前に使うフォルダの場所を指定しておけばスムーズに作業が開始できそうです。

 

完了済みタスク「ログブック」で振り返り

ログブックには完了済みのタスクが並んでいます。ここで一日の作業ペースの振り返りなどをすることができます。

 

まとめ

「Things 3」は思い切って買ってみましたが、僕にとっては今までのどんなタスク管理ツールよりも使いやすく、これからも使い続けるだろうなと確信することができました。

シンプルにタスクを整理したいけどなかなかいいツールに巡り会えないという方には強くおすすめできるアプリです。

Things 3
6,000円
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Things 3
1,200円
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