誰でもできて確実に得する唯一の投資は「読書」である




どうも、橋本(@Abhachi_Graphic)です。

 

先日、お昼のニュースである調査結果が取り上げられていました。

それは大学生の約5割が1日のうち5分も読書をしていないというものです。

 

僕は週1冊ほどのペースで本を読んでいますが、その理由は「何よりも得する投資」であると認識しているからです。

デジタル全盛だからこそ、僕の読書観を書いておこうと思います。

 

中学生「大人が読書を押し付ける」

ある中学生が朝日新聞へこういった投稿をしたことが話題になりました。

「読書は勉強に役立つと大人は言うが、読んだ本が必ずしも試験に役立つとは限らない。役に立つのか分からない勉強を時間をかけてまでする必要があるのか。読書を押しつけるのは運動が苦手な人にスポーツを押しつけるのと同じ。楽器が弾けない人に今すぐ弾けと言っているのと同じだ」

読書を軽視する若者の意見です。役に立つかわからない勉強に時間をかける必要があるのか‥という疑問は分かりますが僕は読書を軽視しているからそんな考えにしか至らないんじゃないかな、、という感想です。

 

読書は嫌いだけど多様な価値観を持っている人、

本は読まないけど知識が深い人、

そんな人は少数派です。もしいれば元からの天才でしょう。

 

なぜ読書が投資と見なされないのか

僕は読書を株や証券と同じように、お金に直結する投資だと認識しています。(株や証券が確実に儲けられるとかそういう意味ではなく)

 

読書で得た知見を使ってお金を稼いだとしても、それが読書の結果だと気づくことができないため

読書に掛けた費用以上にリターンが返ってきていることに気づかないのです。

 

買った本をちゃんと読んで長い目で見れば、書籍代以上のリターンはあるということを理解しましょう。

 

読書に掛かる費用が思ったよりも低い理由

本は案外高く売れます

本はずっと並べておくタイプの人もいると思いますが、私は売ってしまう派です。(売りに出す基準は、「本がドッサリ貯まったら」です。)

 

ブックオフに本を売った時には悪い時で一冊数円で買い取られてしまいますが、売り先を選べば30%ほど回収することは十分可能です。

 

以前の記事で紹介しましたが、目黒にある古本屋、六畳ブック(BOOK6)さんはとても本の価値を適切に評価してくださるのでとても重宝しています。

読んだらすぐに売りたい方はメルカリなどで出品してもいいでしょう。

 

書籍購入代と生涯年収は比例する

本を買った代金の分だけ、その人が生涯で稼ぐ年収は比例するというこの言葉、以前ある本で読んだものです。

 

年収300万円前後の人は平均して月に1冊も本を読まないのに対し、

年収900万円を超える人は平均して月に2冊以上の本を読んでいると言います。

僕は本をたまに読む(月1冊以下)程度だったころ、読書量と年収が比例するなんてありえないと思っていました。

しかし読書を続けて価値観や思考力を鍛えるほど、次に読む一冊から得られるものが多くなっていくように感じています。この説は万人に当てはまるものかは分かりませんがそういう傾向はあるだろうなと感じています。

 

読書を自分の血肉とするためにすべきこと

「良書」を選ぶ

大量に読むのも大事ですが良書を見極めることもとても重要です。

 

なぜなら今はビジネス書の新刊発行のペースがとても早くなっており、同じ著者がほぼ同じ内容を、タイトルと書き方を変えて出版していることも多いからです。

メンタリストのDaiGoさんは20冊以上の本を出版していますが、明確な主張であるメンタリズムをビジネスや生活に生かすことは変わりません。

僕が感銘を受けた「脱東京」を執筆された本田直之さんの多くの著書も、ライフスタイルの選択という主張を繰り返している側面があります。

もちろん、大切な考えを別の視点からもう一度取り入れることが必要な場面もあるでしょう。

 

もう一度言いますが、今はビジネス書の新刊が発行されるペースが尋常ではなく早くなっています。その分決して質の高くない本が出版されているのも事実です。

ビジネス書の名著を調べれば、それこそ読み切れないほどのタイトルが挙がっているので、まずは他人がオススメする本を何も考えずに読んでみるのも一つの手です。

 

批判的に読む

著者の主張は万人にとって正しいこととは限りません。

情報を鵜呑みにすることは危険ですし、何より精査しながら読むことで思考力が鍛えられます

私は結構「この説明、いる?」とか「前半ほとんど自慢かよ」とか突っ込みを入れながら読んでいます。

 

学びを自分流にアレンジする

読んだ本の内容を全部そのまま実践していてはキリがありません。数を読むようになれば情報の取捨選択も大事です。

本屋によく通っていれば分かりますが、3時間睡眠を勧める本も10時間睡眠を勧める本もあります。

どの方法が自分の価値観に合っているのか見極め、「自分は7時間睡眠」のように自分流にアレンジする必要があります。

 

まとめ

若い世代が読書をしなくなっているということはある意味チャンスで、

裏を返せば読書さえすれば多くの人を追い抜けるということです。

 

考えた読書は確実に人生のクオリティを引き上げてくれます。

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